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ライトノベル、書く。
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ガジ、ムシャムシャ。


ふぅ…、


草をお腹いっぱい食べた。


さぁ、眠ろう。


僕は目の前の草にしがみつき、体を休め始めた。


今日は、よく体を動かし、疲れている。


もう…まどろみだしたよ。


すぐ眠れそうな感じだ。


でも…、


本当にここで眠って良いのか、心配があるよ。


ここは、自分が今まで住んでいた草地ではないのだ。


始めて訪れた地なのだ。


ゲンは、安全だと言ってくれたが…、


不安を完全には捨てきれない。


そう思いながら、辺りを見回した。


…静かだ。


動くのは、風になびく草のみ。


危険は、ない…か。


僕がそう思った時、


視線の先に、


地面を歩く、誰かがいることに気付いた。


こちらの方に…近付いて来ている。


1匹…ではない。


5匹いるよ。


一体…、


彼らは何者なのだろうか。


まさか…、


この村に侵入した、危険生物…。


僕は目を凝らして、彼らを見つめた。


距離が近付くにつれ、輪郭がはっきりしてくる。





よ、良かった。


この村のハラヒシバッタ達だったよ。


そうか、ゲンが言っていた、この村の見回りをしているバッタ達だ。


体つきを見ると、がっしりしている。


強そうな感じだ。


危険生物が村に侵入しても、なんとかしてくれそうに思える。


彼らを見て、


眠っている最中に襲撃を受けるという不安が、随分と払拭されたよ。


安心して眠ることが出来そうだ。


ありがとう、見回りのバッタ達。


僕は彼らに感謝し、


ギュッと草を抱き、眠った。





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故郷の草を求めて第98話…ハラヒシバッタの村…11   *HOME*   故郷の草を求めて第96話…ハラヒシバッタの村…9




プロフィール
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コウ
性別:
男性
自己紹介:
ライトノベルを書きたいと思った。
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イラストのサイズを、ブログ全体で、150x150から200x200に変更。
見づらさを感じてしまった。
(2012/10/16)
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