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ライトノベル、書く。





「すいません、セイさん。


私を助けようとしたばかりに…。


草の下に閉じ込められる前に、


察知して安全な場所に移動出来ていれば、こんなことには」


ラーナが沈んだ声で僕に言った。


「ケガをしたのは、僕の不注意だよ。


それに…、


昨夜の風は、ひどかった。


葉を僕ごと、上空に舞い上げる程に、


荒れていた。


風の音は、激しく、


その流れは、気まぐれだった。


枝が折れたことに気付くことは、困難だよ。


折れた枝が自分の近くに飛ばされて落ちることなんて、予想も出来ない。


気にすることなんて、何もないよ」


僕はラーナに言った。


「セイさん…」


ラーナがうるんだ目で僕を見つめた。


「セイさん。


本当に、ありがとう。


明日の朝、薬草を持ってきます。


この村周辺に、ケガに効く薬草が生えているんです。


それを食べれば、早くケガが治るはずです」


シイが言った。


「シイ、それは良い考え。


あの薬草は、よく効くから。


私も一緒に行きます」


ラーナが表情を明るくして、シイに言った。


シイがうなずく。


僕はその2匹の言葉に感動し、


「薬草、ありがたいよ。


僕の草の引っ張りミスが、ケガの原因なのに、


持ってきてもらうのは悪いので、


僕も一緒についていきます」


申し出た。





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イラストのサイズを、ブログ全体で、150x150から200x200に変更。
見づらさを感じてしまった。
(2012/10/16)
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