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ライトノベル、書く。


アカテガニの言葉に僕はたじろぎ、


「くっ。


凄い高まりだよ…」


と、弱々しく声をもらした。


ここまで高まった相手を突破し、


階段に行くなんて…、かなり困難に思えるよ。


だが、


階段まで、それほど距離は離れていない。


数回跳べば、辿り着けるような距離だ。


全力で跳んで、アカテガニから離れ、


全力で一気に階段に向かえば、不可能ではないかもしれない。


「行くぞ!」


ダダダ!


アカテガニが斜め前歩きで、僕に向かって動き出した。


よ…し。


思い切り跳ぶぞ。


俊敏に動かれても、追いつけないほど遠くに!


僕はぐるっと、45度ほど右に回転し、


後ろ脚に力を込めて、


ダッ!


跳んだ。


ビュゥ!


良い感じに跳べた。


大分、遠くまで行けそうな勢いだ。


アカテガニがすぐには追いつけない位置まで、跳べたら良いが。


ザッ、ダダダ!


アカテガニが方向転換した。


脚をすべらせて減速、


すぐに横歩きに切りかえ、こちらへ向かってくる。


ぐんぐん加速していく。


どんどん距離が縮まっていく。


ヤバい、着地する前に追いつかれそうな勢いだよ。


…いや、


少しだけ、こちらが着地するのが早そうだ。


これなら、もしかしたら!


トッ。


着地した。


アカテガニとの距離は、ごくわずか―


急いで跳ぶんだ、僕よ!


素早く体を左へ90度回転させ、


階段のある方へ向き、


ぐっと、後ろ脚に力を込めた。


「行かせるか!


食らえよ、ショウリョウバッタ!」


跳ぼうとしている僕に、アカテガニが横歩きで近付きながら叫ぶ。


ブクブクブク。


視界の端で、アカテガニの口から、勢いよく泡が吹き出すのが見えた。








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イラストのサイズを、ブログ全体で、150x150から200x200に変更。
見づらさを感じてしまった。
(2012/10/16)
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