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ライトノベル、書く。
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僕の攻撃に、


「つ…!」


クロヤマアリがうめき、左右の前脚で頭を押さえながら数歩後ろに下がった。


それを見て僕も後ろに下がり、クロヤマアリと距離をとる。


な…なんとかクロヤマアリに一撃を食らわせることが出来た。


勢いよく振り下ろしたため、多少なりともダメージを与えられたように思える。


これでクロヤマアリが攻撃を止めてくれたら良いが…。


クロヤマアリが前脚を頭から降ろし、顔を上げて僕をにらんだ。


「や、やりやがったな、ワレェ!


前脚で強く叩きやがって…。


数倍にして返してやる!


サイドから強襲してやるぞ、ショウリョウバッタ!」


吼えて、クロヤマアリが右方向へ歩き出した。


少し歩いた後、突然右に旋回し…、僕に向かってくる!


ク…クロヤマアリが攻撃を止めてくれなかった。


それどころか勢いが増し、右から鋭く仕掛けてくるよ!


よ…横からの攻撃は、前方からの攻撃と比べ、反応しにくい。


片目だけで動きを追わなければならないのだ。


両目で見るために向きを変えたいが…、


もう、すぐ近くまで迫られている。


変えていたら前脚を構える前に、


アゴ攻撃が可能な間合いまで詰められそうだ。


ここは向きを変えず、右の目を凝らしてクロヤマアリを待つぞ!


そして攻撃に来たところを中脚で打つ!


ガサッ、ガサッ、ガサッ!


草を荒々しく揺らしてクロヤマアリが迫ってきた!


猛烈な勢いだ!


だ…だが、旋回しながらの接近であったためか、先程よりは加速していない。


僕の右の目はなんとか…クロヤマアリの動きを捉えられている!


「果てろや、ショウリョウバッタ!」


クロヤマアリが叫び、アゴを向けてきた。


「やらせないよ、クロヤマアリ!」


僕は中脚を構え、


シュ!


勢いよく蹴り下ろした。


中脚の裏がクロヤマアリの顔に迫っていき―


バァン!


直撃した。








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ライトノベルを書きたいと思った。
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イラストのサイズを、ブログ全体で、150x150から200x200に変更。
見づらさを感じてしまった。
(2012/10/16)
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