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ライトノベル、書く。


「なっ!」


「えっ、そんな!」


僕とラーナが慌てて止まり、シイの方を向いた。


「く…草が揺れたのは、ここから2mほどの地点です。


揺れたのは一瞬…。


風に吹かれて揺れただけで、私の気のせいかも…。


ど…どうしましょう?」


僕はシイが見ている方向に触角を澄ました。





………ガ…サ、ガ……サ。


かすかに草の擦れる音が聞こえた。


「き…気のせいじゃないよ。


誰かが歩いている気配がある…。


よ、よく気付いてくれたと感じる。


多少、距離はあるものの、


このまま進んでいたら見つかっていたかもしれないのだ。


気付かれず横を通れるよう、少し右に針路を変えたいけど…」


僕は右前方に触角を澄ました。


…特に、気配はないようだが…。


ラーナが触角をピンと立て、右前方を見つめた。


「ここに来るまでの間、特別、右から迫る気配は感じませんでした。


今も…大丈夫に思えます」


ラーナの言葉に僕はうなずいた。


「僕も大丈夫に感じる。


よ…し、針路を少しだけ右に変え、村に向かって飛び跳ねて行こう!」


「はい、そうしましょう!」


「了解です!」


シイとラーナがうなずいたのを見て、


タッ!


僕は右前方に飛び跳ねた。


タッ!


タッ!


僕の後を追って、すぐさまシイとラーナも飛び跳ねた。





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イラストのサイズを、ブログ全体で、150x150から200x200に変更。
見づらさを感じてしまった。
(2012/10/16)
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