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ライトノベル、書く。
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タッ、タッ、タッ。


針路を少し右に変え、


僕とシイとラーナが固まって離れずペースを合わせて飛び跳ね、


村に向かって進んでいく。


シイが見つけてくれた気配のあった場所の横を通るまで、あと2mほど…。


通る時に相手に見つからないか、心配だよ。


距離が離れるよう進路をとっているので、大丈夫なはずだが…。


タッ、タッ、タッ。


タッ、タッ、タッ。


タッ、タッ、タッ。


あと1mほどで横を通る…。


気配は特別、こちらには迫っていない。


横を通る時には、それなりの距離がありそうだ。


い…行けるか。


タッ、タッ、タッ。


タッ、タッ、タッ。


タッ、タッ、タッ。


まもなく…横を通る。


見つからず、抜けるのだ、僕達よ!


タッ!


タッ!


タッ!


3匹が飛び跳ね、


ヒュゥゥゥ!


横を通り過ぎ…、


トッ。


着地した。


タッ!


タッ!


タッ!


動きを止めず、先に向かって飛び跳ねる。


………後ろから、


迫る音も、呼び止める声もない。


や…やったよ。


どうやら見つからず横を通ることが出来たようだ。


飛び跳ねた時、ちらりと相手の姿が見えた。


あの後ろ姿は…クロヤマアリだ。


花の蜜を飲み終わり、巣に帰る途中だったのだろうか。


…村が見えてきた。


あと1mほどだ。


タッ、タッ、タッ。


タッ、タッ、タッ。


タッ、タッ、タッ。


この茂みを越えれば、村の中だ―


タッ!


タッ!


タッ!


僕とシイとラーナが跳んで、


ヒュゥゥゥ!


茂みの上を飛び越え―


ガサッ。


草を揺らし、村の地面に着地した。








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故郷の草を求めて第131話…ハラヒシバッタの村へ帰還   *HOME*   故郷の草を求めて第129話…薬草の生えている場所からハラヒシバッタの村へ…2




プロフィール
HN:
コウ
性別:
男性
自己紹介:
ライトノベルを書きたいと思った。
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イラストのサイズを、ブログ全体で、150x150から200x200に変更。
見づらさを感じてしまった。
(2012/10/16)
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